Gacchi’s WORKSHOP

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F-2戦闘機をつくる《第14号》冊子編

第14号の冊子

 皆さんこんにちは!がっちです。

 直送定期購読は月イチ発送になりましたが、皆さんは一気に作る派ですか?1号ずつペース配分を考えながら作る派ですか?それとも全号揃うまで待つ派ですか?

 私は以前購読シリーズの際には全号揃うまで待って全て一気に作ったりしたこともあり、月イチでたっぷりパーツが届くとつい一気に作ってしまいたくなりますが、「今回は1号ずつじっくり作る」をコンセプトに始めたので初志貫徹で頑張って行こうかと思います!

第14号の目次
  1. F-2の全貌
  2. エアクラフトヒストリー
  3. JASDFパーフェクトガイド
  4. 組み立てガイド

 今号も4記事になりますね。それでは早速記事の内容を見ていきましょう。

F-2の全貌

 『<F-2の運用>第2航空団の役割』と題し、第13号のから引き続いき第2航空団の役割について語られています。第2航空団は北部航空方面隊に所属し、日本の北の守りを担っている航空団になります。第1航空団に続いて航空自衛隊において2番目の航空団にあたりますが、第1航空団は組織育成を目的とした航空団なので、第2航空団は防衛任務の為だけに設立した部隊になります。

 最近は北の驚異が何かと国際社会を騒がせているので、日本にとっても北側の防衛は非常に重要になって行くのだろうと思います。第2航空団には頑張って頂きたいですね。

エアクラフトヒストリー

 前回のエアクラフトヒストリー(第4号掲載)では、ライト兄弟による人類初の動力飛行について解説されていましたが今号は『日本の航空機開発の萌芽』と題し、ライト兄弟から遅れること7年、1910年に日本人初の動力飛行を行った記録から、飛行技術が軍事転用されるまでの話が語られています。

 航空機の黎明期であった当時は生き馬の目を抜く勢いで技術が進歩し、ほんの数年前の機体が旧型化していく激動の時代だったことが伺えます。

JASDFパーフェクトガイド

 『三菱重工業と言うブランド②』として、第二次大戦後、同社がいかにして航空機の開発・生産に関わるノウハウを蓄積し、それを現代にどう活かしているのかが語られています。

 一時は航空に関する一切の活動を禁じられた後、国内で独自開発・生産が出来るようになるまで途方もない研鑽があったのだろうと思うと、頭が下がる思いです。

組み立てガイド

 前回の記事でご紹介させて頂いた通り、今号では『左主翼を組み立てる⑥』として左主翼の後縁フラッペロンやネジカバー、アンテナを取り付けました。

次回予告

 次回は、第15号の組み立てをご紹介させて頂きたいと思います。

 どうぞお楽しみに!