Gacchi’s WORKSHOP

Let's create some fun.

F-2戦闘機をつくる《第26号》組立編

来たぞ、大型パーツ!

 皆さんこんにちは!がっちです。

 機体下部の組み立て第3回となる今回は、ランディングギア(前輪)周辺の組み立てが中心となります。

 今回は樹脂製の大型パーツが付属しており、しかもF-2の特徴的な曲面構成のものなのでテンションが上がりますね。

開封の儀

第26号の冊子と付属パーツ。

 パーツ数は少ないものの、タンポ印刷の状態も、成型品質も良い大型パーツが付属しています。(若干パーティングラインが気になりますが…)

今回使用するツール

  • 瞬間接着剤
  • ABS接着剤
  • ヤスリ
  • スミ入れセット(塗料、エナメル溶剤、綿棒、ティッシュ

 今回は金属製のピンを接着するための瞬間接着剤、樹脂パーツの接着に使用するABS接着剤、樹脂パーツのバリ・ゲート処理の為のヤスリ、スミ入れ用のセットを使用します。

組み立て

<組み立てガイド>

事前準備

 樹脂パーツがある時は定番となりましたヤスリを使ってのバリやゲート跡にヤスリがけをします。

赤丸で囲った箇所のゲート後は特に綺麗に処理しましょう。

 前号に引き続き、今回もクリアランスに影響する箇所に未処理のリゲート跡が来ているので、綺麗に処理しておきましょう。

 ヤスリ掛けが完了したら、次はスミ入れです。

今回は綺麗にスミ入れが出来ました。

 第24号では塗装済み部品の表面状態が良くなく、上手くスミが流れない&はみ出した箇所の拭き取りが綺麗に出来ないことから汚くなってしまいましたが、今回は成型色のままでモールドもしっかり掘られていることから、綺麗にスミ入れすることが出来ました。

 (同じ「シャロウオーシャンブルー」でも成型色の色味違っていたり、全然違う成型色の樹脂パーツを塗装していたり、成型精度にバラつきがあったりするのは、異なる複数の製造業者に委託していたりするのでしょうか?謎ですね…)

1⃣ランディングギア周辺を組み立てる

工程①

 「26-1 ランディングギアパーツ1」に金属製の「26-4 ピン」を2つ接着します。

 異素材の接着であり、マグネットの固定用と思われるピンには力が加わりますので、瞬間接着剤を使って接着しましょう。

瞬間接着剤は、穴の周りにほんの少しだけ塗布します。

 その際、貫通している穴の反対側から瞬間接着剤が漏れ出さないように、穴の周りにほんの少しだけ塗布するようにしましょう。

工程②~③

 工程①で組み立てた部品に「26-3 ランディングギアパーツ3」、「26-2ランディングギアパーツ2」を接着します。前者のパーツ裏面には「1」、後者には「2」の刻印がありますので、組み立てガイドを良く読んで取り付け位置を間違わないようにしましょう。(形状的に逆側にはつかないようになっているので大丈夫だとは思います)

完成!

 第26号の工程が完了すると、このような形になります。

多分実機はそうなっていないのでしょうが、金属がいいアクセントになっていますね。

  曲線に膨らんだ大型パーツの存在感は凄いですね。早くこれを本体に組み込んでみたいです。

次回予告

 次回は、第27号の組み立てをご紹介したいと思いますので、お楽しみに!