Gacchi’s WORKSHOP

Let's create some fun.

F-2戦闘機をつくる《第41号》組立編

機体下部を組み立てる⑰

 皆さんこんにちは!がっちです。

 またまたお待たせしてしまうことになってしまい、申し訳御座いませんでした。不足していたパーツをデアゴスティーニさんに請求し、無事に届きましたので制作を再開したいと思います。

 機体下部の組み立て第17回となる今回は、後方左側のランディングギア機構の組み立ての続きをやっていくことになります。

開封の儀

第41号の冊子と付属パーツ

 今号も機構の組み立てなので、引き続き細かいパーツだらけですね。

 ちなみに、今回はCPネジ 5本、41-11 ホイールパーツ、41-13 ピンが同梱されておらず、パーツ請求することになりました。

今回使用するツール

  • ニッパー
  • ドライバー
  • ヤスリ
  • ピンセット
  • 瞬間接着剤
  • ABS接着剤
  • コピックモデラー 0.02 ウォームグレー

 樹脂パーツをランナーから切り離す為のニッパー、ビス止めの用のドライバー、樹脂パーツのバリ・ゲート処理の為のヤスリ、シール貼りやパーツ保持用のピンセット、パーツの接着に瞬間接着剤とABS接着剤、スミ入れ用のコピックモデラーを使用します。

組み立て

<公式組み立てサポート動画>

事前準備

 樹脂パーツのバリやゲート跡にヤスリがけをし、白い樹脂パーツにはコピックモデラー 0.02 ウォームグレーで墨入れをしておきます。

1⃣ランディングギア(左)を組み立てる

工程①~⑤

 第40号で組み立てたランディングギア左側のギアシャフトを折り畳み、ボックス内に収納しておきます。

 「41-6開閉パーツ」を2つ、それぞれCPネジ2本を使ってランディングギアボックスの指定位置に取り付けます。

工程⑥

 工程⑤で組み立てたランディングギアボックスの指定位置に「41-13 ピン」を瞬間接着剤を使用して接着します。

工程⑦~⑧

 工程⑥で組み立てたランディングギアボックスの指定位置に「41-4 ランディングギアカバー2」をBPネジ2本を使用して組付けます。

 ところでこの「41-4 ランディングギアカバー2」、パーツ不足で取り寄せた第41号の交換パーツに入っていたものは、ベース塗装もマーキングも施されていないエラー品が入っていました。

 エラーがあって取り寄せたパーツに、更にエラー品が入っていると言うのは…一体どう言う品質管理をしているのか、凄く疑問を感じますね…。

パーツ不足(エラー品)で取り寄せたパーツに、さらなるエラー品が紛れていました。
工程⑨~⑪

 「41-3 ランディングギアカバー1」の指定位置に「41-12 マグネット」を瞬間接着剤を使用して接着します。

 その後、工程⑧で組み立てたランディングギアボックスに組付け、ヒンジ部の穴に「41-5 ランディングギアカバー3」(シャフトパーツ)を差し込んで固定します。

⚠ Attention
 この時、ピンセットを使ってシャフト位置を微調整しながら差し込んでやると入れやすくなると思います。
工程⑫~⑮

 「41-10 タイヤ」に「41-9a ホイール1」を取り付け、その反対側から「41-9b ホイール2」、その上から「41-9c ホイール3」を取り付け、ホイール1の側から「41-11 ホイールパーツ」(ホイールシャフト)を差し込みます。 

⚠ Attention
工程⑫~⑭では接着する旨の記載がありますが、工程⑮のホイールシャフトの保持力が高いので、特に接着の必要はないかと思います。
(不安な場合は接着してしまって下さい)
工程⑯
 工程⑪で組み立てたランディングギアボックスからギアシャフトを起こし、工程⑮で組み立てたタイヤホイールの穴にシャフト先端部の突起を差し込みます。
 この時、組み立てガイドを参考にして向きに気を付けて瞬間接着剤で接着します。
工程⑰~⑲

 工程⑯で組み立てたランディングギアボックスに、APネジ2本を使用して「41-8 ランディングギアパーツ2」を組み付け、ランディングギアを折りたたんで収納し、カバーを閉じておきます。

工程⑳~㉑

 第39号で組み立てた機体下部パーツに、工程⑲で組み立てたランディングボックスをAPネジ4本を使って組み付けます。

工程㉒

 工程⑲で組み立てた機体下部パーツに、ABS接着剤を使って「41-7 ランディングギアパーツ1」を接着します。

工程㉓~㉔

 工程⑲で組み立てた機体下部パーツに、「41-2 両面テープ」を使って「41-1 機体パーツ」を貼り付けます。

完成!

 そうして完成した第41号のパーツがこちらです。

内部メカが詰まった外装…ロマンですね。

外側はシンプルな構造ですが、内部に複雑な機構を伴ったランディングギアが詰まってると思うと、ロマンを感じますよね。

次回予告

 次回は、第42号の組み立てをご紹介したいと思いますのでお楽しみに!