F-2戦闘機をつくる《第9号》冊子編
第9号の冊子
皆さんこんにちは!がっちです。
今号から左主翼の組み立てと言うことで気分もリフレッシュしつつ、皆さんも楽しんで組み立て工程を進めることが出来ているのではないかな、と思います。
今回もまったりと冊子の紹介をしていきましょう!
今号も4記事ですね。3記事と4記事がそれぞれ集中して偏るくらいなら、3記事の号と4記事の号を交互にやればいいのに…と思ってしまうのは私だけでしょうか。
それでは、第9号の冊子を見て行きましょう。
F-2の全貌
『<F-2と空自戦闘機>国産ジェット戦闘機の系譜①』と銘打って…って、あれ?前回の『F-2の全貌 <F-2開発史②>次期FS-Xの選定』が尻切れトンボな内容になってたけど、続きは無いのですね。
なんだか凄く消化不良な状況ですが…今回の記事は内容的には結構見どころがありました。
第二次大戦以後、航空禁止令が解かれる1952年までの7年間で世界の趨勢*1がレシプロ*2エンジンからジェットエンジンに取って代わられ、国内の航空工業業界がそこから巻き返すべくF-1の開発に心血を注ぐことになるドラマティックな話が盛り込まれています。
エアクラフトヒストリー
『軍用機の登場』と題し、ライト兄弟によって誕生した航空機はやがて軍事転用され、第一次大戦にも活躍するようになり、同時に撃墜王:エースパイロットと言う言葉が登場したことが解説されています。
ここで紹介されている「レッドバロン」の異名を持つ「マンフレート・フォン・リヒトホーフォエン」は、あの「赤い彗星のシャア」のモデルにもなった人物ですね。
JASDFパーフェクトガイド
『航空自衛隊広報館 浜松エアーパーク』と題して浜松基地に隣接されている同名の広報施設が紹介されています。
私はこの施設の存在は知っていても展示内容の詳細を知らなかったのですが、空自の歴代航空機の展示やシミュレーターなどなど魅力的なものが沢山あって、かなり行ってみたくなりました。
組み立てガイド
前回の記事でご紹介させて頂いた通り、今号では『左主翼を組み立てる①』として左主翼裏パーツに磁石を組み込みました。
次回予告
次回は第10号の組み立てについて、ご紹介させて頂きたいと思います。
どうかお楽しみに!