F-2戦闘機をつくる《第87号》組立編
GBU-38を組み立てる①
皆さんこんにちは!がっちです。
皆さんも「もう勘弁してくれ」と言う感情しかない中、嫌々ミサイルを組みて立て続けているかと思いますが、恐らく最後になるであろう精密誘導爆弾の「GBU-38」を次の88号と2号続けて組み立てて行きます。
正直言うと、コレを実弾と模擬弾の2種用意しておいて、ASM-2やAAM-4が模擬弾しかないことに作為を感じずにはいられませんが、その辺は今後のデアゴスティーニさんの商品に対する購買意欲へ反映させることで溜飲を下げることにします。
開封の儀
第81号のGBU-54と形状もパーツ構成もかなり似ていますね。(故に殊更、何故わざわざこれを本誌シリーズの武装にしたのか、理解に苦しみます)
今回使用するツール
- ヤスリ
- 金属用ニッパー
- ABS接着剤
- 瞬間接着剤
- 万能接着剤
- コピックモデラー 0.02 ブラック
- ガンダムマーカー XGM02 シャインシルバー
- ガンダムマーカー XGM08 イエローゴールド
- スプリングクランプ
今回はバリやゲート処理用のヤスリ、エッチングパーツの切り離しに金属用ニッパー、樹脂パーツの接着はABS接着剤、マグネットの接着に瞬間接着剤、エッチングパーツの接着には万能接着剤、スミ入れ用にコピックモデラー 0.02 ブラック、樹脂パーツ同士の接着剤時の固定にスプリングクランプを使用します。
ガンダムマーカーのシャインシルバーとイエローゴールドは、メタリック塗装されたパーツ「87-7 GBU-38パーツ2」のリタッチに使用します。
組み立てガイド
<公式組み立てサポート動画>
事前準備
例によって樹脂パーツのゲート跡やバリがとても酷いことになっているので事前に処理し、お好みに応じてスミ入れをしておきましょう。
また、メタリック塗装が施された「87-7 GBU-38パーツ2」はゲート跡が表面側に来ていて、かつゲート処理が信じられないくらい雑です。
ヤスリなどでゲート跡を処理した後、ガンダムマーカーのシャインシルバーとイエローゴールドを塗料皿に出し、4:1程度の比率で混ぜたものを筆でリタッチしてやると自然な仕上がりになるかと思います。
1️⃣GBU-54を組み立てる
工程①
ABS接着剤を使って「87-1 GBU-38ボディ1」と「87-2 GBU-38ボディ2」を貼り合わせ、「87-3 GBU-38尾部」を後端に接着します。
(以後全て、同じものを4つずつ組み立てます)
工程②
「87-6 GBU-38先端」の軸の切り欠きに合わせるように「87-7 GBU-38パーツ2」を通し、「87-5 GBU-38前部」の軸受穴にABS接着剤を塗布して、同様に切り欠きを合わせて接着します。
それを工程①で組み立てたパーツにABS接着剤を使って切り欠きを合わせて接着します。
それにしても「87-6 GBU-38先端」も「87-7 GBU-38パーツ2」もそうですが、塗装前提のパーツなのに、ゲート跡を見える位置に持ってきて剰えゲート処理も抉られてたり大きく残っていたり、雑にも程がある品質ですよね。
工程③
工程②で組み立てたパーツに「87-9 GBU-38パーツ3」2つを万能接着剤と使って接着します。その後、「87-10 マグネット」の丸印が内側を向くように瞬間接着剤で接着します。
工程④
工程③で組み立てたパーツにABS接着剤を使って「87-8 GBU-38尾翼」を4枚接着します。
完成!
そうして完成した第87号のパーツは、このような形になります。
もう少し、総額に見合ったパーツ精度ならモチベーションも保てると言うものですが、毎号毎号「ほんっとに値段に見合わない品質だよな」と感じさせられるのが困ったものです。
不具合パーツ 問い合わせ進捗報告
- 第36号 「36-7 ポッドパーツ2」取り付け位置不良
→6月告知 後の号でパーツ一式提供予定 - 第49号 「49-8 アンテナ」の向きが逆
→2/11 問い合わせ実施
→2/20 問い合わせ受理通知
→2/21 問い合わせの詳細内容について再確認
→2/22 確認に対し、画像付きで再説明
→4/10 進捗確認実施 → 進捗なし回答あり
→9/13 進捗確認及び回答期日確認実施 → 回答が得られていない回答あり - 第55号 300ガロン増槽の取り付け位置不良
→3/ 5 問い合わせ実施
→3/ 8 問い合わせ受理通知
→4/10 進捗確認実施 → 進捗なし回答あり
→6月告知 後の号でパーツ一式提供予定
「2」について、半年以上経過しても進捗も回答もないとは…いい加減な会社と言うか、誠意がないにもほどがあるな…と言った状態です。
次回予告
次回は、第88号の組み立てをご紹介したいと思いますので、お楽しみに!
どうでも良い話ですが、毎回掲載させて頂いている↓の商品案内について、本誌の通販在庫が枯渇傾向にあるようです。(なので、在庫がない商品の案内は割愛させて頂いています)
恐らく皆さん、定期購読(もしくは店頭取り置き)で購入されているかと思いますが、もしそうでないのならお早めの購入をおすすめ致します。