F-2戦闘機をつくる《第43号》組立編
機体下部を組み立てる⑲
皆さんこんにちは！がっちです。
機体下部の組み立て第19回となる今回は、後方右側のランディングギア機構の組み立ての続きをやっていきます。
開封の儀
今号も引き続き機構の組み立てになりますので、細かいパーツが多めになっていますね。
今回使用するツール
樹脂パーツをランナーから切り離す為のニッパー、ビス止めの用のドライバー、樹脂パーツのバリ・ゲート処理の為のヤスリ、シール貼りやパーツ保持用のピンセット、パーツの接着に瞬間接着剤とABS接着剤、スミ入れ用のコピックモデラーを使用します。
組み立てガイド
＜公式組み立てサポート動画＞
事前準備
樹脂パーツのバリやゲート跡にヤスリがけをし、白い樹脂パーツにはコピックモデラー 0.02 ウォームグレーで墨入れをしておきます。
1⃣ランディングギア（左）を組み立てる
工程①～⑤
第42号で組み立てたランディングギア左側のギアシャフトを折り畳み、ボックス内に収納しておきます。
「43-6開閉パーツ」を2つ、それぞれCPネジ2本を使ってランディングギアボックスの指定位置に取り付けます。
工程⑥
工程⑤で組み立てたランディングギアボックスの指定位置に「43-13 ピン」を瞬間接着剤を使用して接着します。
工程⑦～⑧
工程⑥で組み立てたランディングギアボックスの指定位置に「43-4 ランディングギアカバー2」をBPネジ2本を使用して組付けます。
工程⑨～⑪
「43-3 ランディングギアカバー1」の指定位置に「43-12 マグネット」を瞬間接着剤を使用して接着します。
その後、工程⑧で組み立てたランディングギアボックスに組付け、ヒンジ部の穴に「43-5 ランディングギアカバー3」（シャフトパーツ）を差し込んで固定します。
⚠ Attention
この時、ピンセットを使ってシャフト位置を微調整しながら差し込んでやると入れやすくなると思います。
工程⑫～⑮
「43-10 タイヤ」に「43-9a ホイール1」を取り付け、その反対側から「43-9b ホイール2」、その上から「43-9c ホイール3」を取り付け、ホイール1の側から「43-11 ホイールパーツ」（ホイールシャフト）を差し込みます。
⚠ Attention
工程⑫～⑭では接着する旨の記載がありますが、工程⑮のホイールシャフトの保持力が高いので、特に接着の必要はないかと思います。
（不安な場合は接着してしまって下さい）
（不安な場合は接着してしまって下さい）
工程⑯～⑰
工程⑪で組み立てたランディングギアボックスからギアシャフトを起こし、工程⑮で組み立てたタイヤホイールの穴にシャフト先端部の突起を差し込みます。
この時、組み立てガイドを参考にして向きに気を付けて瞬間接着剤で接着した後、ランディングギアを折りたたんで収納し、カバーを閉じておきます。
工程⑱～⑲
第42号で組み立てた機体下部パーツに、工程⑰で組み立てたランディングボックスをAPネジ4本を使って組み付けます。
工程⑳～㉑
工程⑲で組み立てた機体下部パーツに、「43-2 両面テープ」を使って「43-1 機体パーツ」を貼り付けます。
完成！
そうして完成した第43号のパーツがこちらです。
大きい割りにパネルラインに隙間があまり出来ておらず、そこそこ精度が良いようです。早く動くところを見たいですね。
次回予告
次回は、第44号の組み立てをご紹介したいと思いますのでお楽しみに！
リンク
リンク
リンク
