F-2戦闘機をつくる《第61号》組立編
エンジンノズルを組み立てる⑤
皆さんこんにちは!がっちです。
今回はエンジンノズルの組み立ての第5回となりますが、前回でエンジンノズル外装の組み立てが完了してしまっているので、内部機構の組み立てへと移って行きます。
大型モデルを組み立てるパートワークマガジンにおいては、もはや避けては通れない牛歩ステージに移った感がありますが、割り切って組み立てて行きましょう!
開封の儀
樹脂パーツがてんこ盛りだった前号までとは打って変わって、一気に寂しいパーツ数となりました。
今回使用するツール
- ドライバー
- ヤスリ
今回は樹脂パーツのバリやゲート処理用のヤスリ、ネジ締め用のドライバーを使用します。
組み立てガイド
<公式組み立てサポート動画>
事前準備
樹脂パーツのゲート跡やバリを事前に処理しておきましょう。
1⃣エンジンノズルを組み立てる
工程①
「61-4 パワーケーブル」のソケット内の突起と「61-3 ケーブル」のプラグの切り欠きの位置を合せるように差し込み、「61-4 パワーケーブル」のケーブルのコネクタ側から「61-5 ローリングナット」をネジ山がある側から通してソケットのネジ山に締め込みます。
工程②~③
第56号で組み立てた機体後部の後端に「61-1 固定具1」をはめ込んでから工程①で組み立てたケーブルを「61-3 ケーブル」側から通し、上から「61-2 固定具2」をはめ込み、4本のCPネジで固定する。
完成!
そうして完成した第61号のパーツは、このような形になります。
しかし、この工程を施してしまうと、機体後部を置いた時に組み付けたケーブルが接地面に干渉して負荷が掛かってしまいそうで怖いですね。
これまで何度も「組み立て保留パーツ」として来た工程があったので、この工程こそ保留にすべきだったのではないのか?と思ってしまいます。
機体後部の下に浮かせるための台を置くなど、ケーブルに負荷が掛からないような工夫をした方が良さそうです。
不具合パーツ 問い合わせ進捗報告
- 第36号 「36-7 ポッドパーツ2」取り付け位置不良
- 第49号 「49-8 アンテナ」の向きが逆
→2/11 問い合わせ実施
→2/20 問い合わせ受理通知
→2/21 問い合わせの詳細内容について再確認
→2/22 確認に対し、画像付きで再説明
- 第55号 300ガロン増槽の取り付け位置不良
→3/ 5 問い合わせ実施
→3/ 8 問い合わせ受理通知
今回、問い合わせ状況に特に進捗はありませんでした。
次回予告
次回は、第62号の組み立てをご紹介したいと思いますので、お楽しみに!