F-2戦闘機をつくる《第66号》組立編
機体後部を組み立てる④
皆さんこんにちは!がっちです。
機体後部の組み立て第3回目となる今回は、第63号でも組み立てたエアブレーキの右側を組み立てて行きます。これまで何度もそうであったように、線対称の逆側工程になりますので、ほぼ同一の工程となります。
気を抜かずに組み立てて行きましょう!
開封の儀
まさに「マルチマテリアル」なパーツ構成ですね。
今回使用するパーツ
- ヤスリ
- ドライバー
- ABS接着剤
- ピンバイズ(1mm ドリル刃)
樹脂パーツのゲート跡やバリを削る為のヤスリ、ビス留め用のドライバー、樹脂パーツ用のABS接着剤に加え、ピン穴修正用にピンバイスと1mmのドリル刃を使用します。
組み立てガイド
<公式組み立てサポート動画>
事前準備
樹脂パーツのゲート跡やバリを事前に処理しておきましょう。
(塗装済みパーツが多くありますので、削りすぎて塗装が剥げないように気を付けて下さい)
1⃣エアブレーキ(右)を組み立てる
工程①~③
第64号で組み立てたパーツにBPネジ2本を使用して「66-2b エアブレーキパーツ3」を固定し、「66-3 エアブレーキパーツ4」を挟み込む形でBPネジ2本を使用して「66-2a エアブレーキパーツ2」を固定します。
工程④
「66-5 エアブレーキ2」に「66-12 金属パーツ」を瞬間接着剤で接着します。
工程⑤
工程④で組み立てたパーツを「66-7 エアブレーキ4」に組み合わせ、「66-10 ピン2」を差し込みます。
ただし、パーツの精度がよろしくないようで無加工状態では素直にピンが入ってくれないので、予め1.0mmのドリルでピン穴を整えておくと良いでしょう。
工程⑥
第63号で組み立てた機体後部に工程⑤で組み立てたパーツを乗せ、さらに工程③で組み立てたパーツを乗せてAPネジ2本を使って固定します。
工程⑦
「66-4 エアブレーキ1」に「66-11 マグネット」を瞬間接着剤で接着します。
工程⑧
工程⑤同様に予め1.0mmのドリルでピン穴を整えた上で、工程⑦で組み立てたパーツを「66-6 エアブレーキ3」に組み合わせ、「66-9 ピン1」を差し込みます。
工程⑨~⑩
工程⑥で組み立てた機体後部に「66-1 エアブレーキパーツ1」をはめ込み、ABS接着剤を使って工程⑧で組み立てたパーツを接着します。
工程⑪
工程⑩で組み立てたエアブレーキを開き、内部の穴に「66-8 エアブレーキパーツ5」を差し込みます。
完成!
そうして完成した第66号のパーツは、このような形になります。
相変わらず色味の差がきになりますが、マーキングが入っていることから自前塗装でリカバリーするわけにも行きませんし…「こういうものだ」と割り切った方が良さそうですね。
不具合パーツ 問い合わせ進捗報告
- 第36号 「36-7 ポッドパーツ2」取り付け位置不良
- 第49号 「49-8 アンテナ」の向きが逆
→2/11 問い合わせ実施
→2/20 問い合わせ受理通知
→2/21 問い合わせの詳細内容について再確認
→2/22 確認に対し、画像付きで再説明
→4/10 進捗確認実施 → 進捗なし回答あり
- 第55号 300ガロン増槽の取り付け位置不良
→3/ 5 問い合わせ実施
→3/ 8 問い合わせ受理通知
→4/10 進捗確認実施 → 進捗なし回答あり
今回、問い合わせ状況に特に進捗はありませんでした。
次回予告
次回は、第66号の組み立てをご紹介したいと思いますので、お楽しみに!