F-2戦闘機をつくる《第31号》組立編
慎重かつ正確に!
皆さんこんにちは!がっちです。
ちょっとゲームにうつつを抜かしてしまって、間が空いてしまいました。
機体下部の組み立て第8回となる今回は、ランディングギアボックスとその開閉機構を組み合わせる工程が中心となります。
フロントのランディングギアは、ロール(捻り)動作しつつ格納される仕組みになっているので、組み付けも少々複雑なので慎重かつ正確に行う必要があるようです。
慎重に組み立てて行きましょう!
開封の儀
今号は付属のーツ数こそ少ないですが、前述させて頂いたように工程としては複雑で正確さが求められます。組み立てガイドをよく読んで、動画も参考にしながら組んで行くと良いでしょう。
今回使用するツール
- ニッパー
- ドライバー
- ヤスリ
- ピンセット
- 瞬間接着剤
- ABS接着剤
- ミニ四駆 Fグリス
樹脂パーツをランナーから切り離す為のニッパー、ビス止めの用のドライバー、樹脂パーツのバリ・ゲート処理の為のヤスリ、シール貼りやパーツ保持用のピンセット、樹脂パーツの接着に瞬間接着剤とABS接着剤、そして第30号に引き続きギア用のグリスを使用します。
組み立て
<公式組み立てサポート動画>
事前準備
樹脂パーツのバリやゲート跡にヤスリがけをしてしまいましょう。今回は樹脂パーツは少ないので、すんなり終わってしまうかと思います。
1⃣ランディングギアを組み立てる
工程①~③
第28号で組み立てたランディングギアのタイヤ部分の向きと、シャフト上部の水平パイプ部分の向きを組み立てガイドや動画を参考に合わせ、更に「31-4 ランディングパーツ2」も同様に向きに気をつけながらはめ込みます。
その後、「31-5 ピン」を「31-4 ランディングパーツ2」の中心部に差し込みます。
今号の組み立てにおいて、この工程での向きの調整は非常に重要になってきます。
ちょっとでもズレていると、ランディングギアがうまく収納出来なくなったりするので、この後の工程で位置関係を確認しながら調整するようにしましょう。
工程④~⑥
第29号で組み立てたランディングギアボックスに工程③で組み立てたランディングギアを組み込み、「31-3 ランディングパーツ1」をはめ込みます。この時、組み立てガイドや動画を参考に、指定通りの角度になっているか必ず確認し、違っていたら工程①~③に戻って調整するようにして下さい。
工程⑦~⑧
ランディングギアのアーム先端のボールジョイント部に第29号からの取り置きパーツ「29-2b ランディングギアパーツ2」をはめ込みます。
その後、「29-2b ランディングギアパーツ2」をギアボックス内側側面に接着します。この時、組み立てガイドにはABS接着剤を用いるとの記述がありますが、ここにはランディングギアを動かす時に力が加わりますので、瞬間接着剤を用いることをお勧めします。
もちろん、ボールジョイント部を接着してしまわないよう、ごく少量の塗布で接着して下さい。
工程⑨~⑪
「31-2 ランディングライト」に「31-8 ステッカー」を貼り、「31-1 ランディングドア」にABS接着剤で接着します。
(「ライト」のはずが、メタリックのステッカーを貼って終わりというのは如何なものか…と思ったりしますが…)
その後、「31-7 マグネット」を瞬間接着剤で接着します。
工程⑫~⑬
工程⑧で組み立てたランディングギアボックスに工程⑪で組み立てたランディングドアを「31-6 ランディングパーツ3」のシャフトを使って組み付けます。この時、シャフト片側の先端はギザギザになっているので、そうではない方から差し込むようにして下さい。
工程⑭~⑯
工程⑬で組み立てたランディングギアボックスに第30号で組み立てたランディングギアの開閉機構をAP、ABの各ネジを使って組み付けます。
完成!
そうして完成した第31号のパーツがこちらです。
ランディングギアとその収納(開閉)機構が出来上がりました。
早く動かしてみたいですね。
次回予告
次回は、第32号の組み立てをご紹介したいと思いますので、お楽しみに!