Gacchi’s WORKSHOP

Let's create some fun.

F-2戦闘機をつくる《第50号》組立編

祝!中間地点通過!

 皆さんこんにちは!がっちです。

 前号まで続いていた「機体下部の組み立て」編は一旦お休みとなり、今回からは新章「スタビレーターの組み立て」編が始まります。

 と、同時に今号は全100号の本シリーズにおける中間地点となる記念すべき第50号となります。創刊とこのブログのスタートから早くも1年以上が経過していたんですねぇ。なんだか感慨深いものがあります。

 とは言えまだまだ先は長いです!新章も張り切って組み立てて行きましょう!

開封の儀

 今号はその名の通り、スタビレーターパーツのみの構成となります。

第50号の冊子と付属パーツ…と言いたいところですが、間違えて第51号のパーツを撮影してしまいました。ご容赦下さい。

今回使用するツール

  • ヤスリ
  • ABS接着剤
  • 万能接着剤
  • スミ入れセット(塗料、エナメル溶剤、綿棒、ティッシュ

 樹脂パーツのゲート跡やバリを削る為のヤスリ、樹脂パーツ用のABS接着剤、アンテナ取り付け時に使用する万能接着剤、スミ入れセットを使用します。

組み立てガイド

<公式組み立てサポート動画>

事前準備

 今号は樹脂パーツの組み立てがありますので、ゲート跡やバリを事前に処理し、お好みに応じてスミ入れをしておきましょう。

1⃣スタビレーターを組み立てる

工程①

 「50-1 スタビレーターL1」のダボ穴にABS接着剤を少量塗布し、「50-2 スタビレーターL2」を張り合わせます。

○印の箇所にABS接着剤を塗布して張り合わせると良いでしょう。
⚠ Attention
 これ以後、極細のアンテナパーツを取り付けて行く工程になりますが、次号以降の作業時に破損することを避ける為、その危険が考えられる工程が終了するまでアンテナの取り付けは先送りにすることにしました。
 その間、パーツのブリスターパックにはられていた号数シールをパーツの小袋に貼っておくとパーツの紛失と取り違えを避けられそうですね。
工程②

 工程①で組み立てたスタビレーターの翼端にあるダボ穴に万能接着剤を使って「50-3 アンテナ」を接着します。

 その際、アンテナの黄色く塗られた側が先端になりますので、塗装されていない黒い方を差し込みます。

工程③~④

 「50-4 アンテナ基部」に万能接着剤を使って「50-3 アンテナ」を接着したものを2つ作り、それぞれ工程①で組み立てたスタビレーターの指定位置にABS接着剤を使って接着します。

完成!

 そうして完成した第50号のパーツは、このような形になります。

アンテナを付けていない状態ですが、これだけで「それ」と分かる状態になりましたね。

 洋上迷彩のグラデーションのボケ具合が急にクッキリしたものになって、本体との整合性が後にどう響くのが物凄く不安になりますが…ひとまずは左スタビレーターは1号で完成です!

次回予告

 次回は第51号の組み立てをご紹介したいと思いますので、お楽しみに!