Gacchi’s WORKSHOP

Let's create some fun.

F-2戦闘機をつくる《第65号》組立編

AAM-4を組み立てる①

 皆さんこんにちは!がっちです。

 今回は初の武装(と言っても訓練弾ですが)を組み立てる回となり、空対空ミサイル「AAM-4」を組み立てて行きます。

 プラモデル然としたパーツ構成になっているので、日頃からプラモデルを作られている方は手慣れた工程なのではないでしょうか。

開封の儀

 そのほとんどが樹脂パーツで構成され、マグネットが2つほど同梱されています。

第65号の冊子と付属パーツ

 日頃プラモデルを作られる方にはお馴染みの、モナカ割りです。まさか、総額20万円近くする模型でそれを目にすることになるとは思いませんでした。

今回使用するツール

  • ヤスリ
  • ニッパー
  • ABS接着剤
  • 瞬間接着剤
  • ガンダムマーカー (レッド:GM07)

 今回は樹脂パーツのバリやゲート処理用のヤスリ、樹脂パーツの接着はABS接着剤、マグネットの接着に瞬間接着剤、「65-8 AAM-4パーツ3」のゲート跡のリタッチにガンダムマーカーを使用します。

組み立てガイド

<公式組み立てサポート動画>

 

事前準備

 樹脂パーツのゲート跡やバリを事前に処理しておきましょう。

1⃣AAM-4を組み当てる

工程①

 ABS接着剤を使って「65-1 AAM-4ボディ1」と「65-2 AAM-4ボディ2」を貼り合わせ、そこに同様にABS接着剤を使って「65-3 AAM-4パーツ1」を貼り付けます。

 しかし…「65-1 AAM-4ボディ1」と「65-2 AAM-4ボディ2」の精度が滅茶苦茶悪く、パーツが反っていることが多いようなので接着時はクリップや洗濯バサミ、輪ゴムなどを使ってしっかり乾燥するまで固定しておくと良いでしょう。

バン○イ製品だったら間違いなく不良品扱いになるレベルの反り方。
工程②

 工程①で組み立てたパーツに、ABS接着剤を使って「65-4 AAM-4先端」を接着し、瞬間接着剤を使って「65-9 マグネット」の○印がパーツの穴の奥に向くようにはめ込んで接着します。

工程③

 工程②で組み立てたパーツに、ABS接着剤を使って「65-7 AAM-4パーツ2」とランナーから切り離した「65-8 AAM-4パーツ3」を接着します。

 「65-8 AAM-4パーツ3」はまさかのランナー塗装が施されているので、ランナーから切り離したゲート跡が非常に目立ちます。ガンダムマーカーレッドを使ってレタッチしておくと多少目立たなくすることが出来ます。

工程④~⑤

 工程③で組み立てたパーツに、ABS接着剤を使って「65-6 尾翼」と「65-5 補助翼」をそれぞれ4枚ずつ接着します。

完成!

 そうして完成した第65号のパーツは、このような形になります。

ツッコミどころ満載のAAM-4ですね。

 初の武装完成!と喜ぶはずなのですが、いくつか気になる点がありますね。

  • ランナーでの提供は良いとしても、何故赤の成型色を使わなかったのか?
  • むしろ本体の青の成型色がチープなので、こちらを塗装すべきだったのでは?
  • 噴出孔が開いていないのは、あまりにも手抜きなのでは?(Big-1ガムかな?)

 この品質なら、公式サイトからこっそり削除されている、別途料金が徴収されれう「列線装備コレクション」を申し込まないで本当に良かったなぁと思うばかりです。

不具合パーツ 問い合わせ進捗報告

  • 第36号 「36-7 ポッドパーツ2」取り付け位置不良
  • 第49号 「49-8 アンテナ」の向きが逆

   →2/11 問い合わせ実施
   →2/20 問い合わせ受理通知
   →2/21 問い合わせの詳細内容について再確認
   →2/22 確認に対し、画像付きで再説明
   →4/10 進捗確認実施 → 進捗なし回答あり

  • 第55号 300ガロン増槽の取り付け位置不良

   →3/ 5 問い合わせ実施
   →3/ 8 問い合わせ受理通知
   →4/10 進捗確認実施 → 進捗なし回答あり

 今回、問い合わせ状況に特に進捗はありませんでした。

次回予告

 次回は、第66号の組み立てをご紹介したいと思いますので、お楽しみに!