F-2戦闘機をつくる《第10号》冊子編
第10号の冊子
皆さんこんにちは!がっちです。
しばらくは組み立て工程もまったり期間が続くのかな?と思っていたら、案外第10号でのLED配線を組み込む工程がデリケートだったで、どうやらこのシリーズは手間が掛かるか否かのブレが大きいようですね。ここは「緩急をつけて飽きさせないようにしている」…と好意的に受け取っておきましょう。
今号は3記事ですね。
記事の内容と組立工程でバランスを取ったら良さそうな気がしてきました。
それではそれぞれの記事の内容を見ていきましょう。
F-2の全貌
『<F-2と空自戦闘機>国産ジェット戦闘機の系譜②』と題し、第9号から引き続きF-1が配備された後、国際的かつ政治的思惑を乗り越えてF-2が開発された経緯が記されています。
自国防衛のために開発する戦闘機について、他国が参入する余地について抗議して来たと言うのも、なんだか不思議は話ですよね。
航空自衛隊装備図鑑
F-4戦闘機をベースに航空偵察機として改造された機体、『RF-4E』について解説されています。
パッと見はF-4と見た目の違いがわからない程度の差しかありませんが、各種センサーやカメラ機構などが設置されている部位の解説があり、大変わかりやすかったです。
ただ、F-4をベースにしている機体なので、先にF-4の解説をした方がよりわかりやすかったと思うのですが…組み立て工程といい、いまいち段取りが良くない感じがしますね。
あと、今号も「帰趨*1」と言う常用外の言葉が出て来ますが、「その文脈で、敢えてその言葉を使う必要があります?」と思ってしまいました。
組み立てガイド
前回の記事でご紹介させて頂いた通り、今号では『左主翼を組み立てる②』として左主翼裏パーツにLEDを組み込みました。
次回予告
次回は第11号の組み立てについて、ご紹介させて頂きたいと思います。
どうかお楽しみに!
*1:(きすう):ゆきつくところ。結局のところ。