Gacchi’s WORKSHOP

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F-2戦闘機をつくる《第15号》冊子編

第15号の冊子

 皆さんこんにちは!がっちです。

 ここのところ、航空ミリタリー界隈では映画「トップガン マーヴェリック」の話題で持ち切りですが、皆さんはご覧になられましたでしょうか?

 私もつい先日鑑賞して来まして、あまりの熱い展開にF-2戦闘機の組み立てやブログ記事の執筆にも力が入る思いです。

 そんなわけで、今回も早速記事を紹介をして行きましょう!

第15号の目次
  1. F-2の全貌
  2. 航空自衛隊の基礎知識
  3. JASDFパーフェクトガイド
  4. 組み立てガイド

 今号も4記事になりますね。それでは早速記事の内容を見ていきましょう。

F-2の全貌

 <F-2の運用>と称して第13号では第1航空団、第14号では第2航空団の役割を紹介して来ていたので、今号では三沢基地の第3航空団の役割紹介の記事になるものと思っていましたが、意表をついて『<F-2開発史③>FS-X、ベースがF-16に決定』として第8号以来の<F-2の開発史>に戻った形となりました。

 次期支援戦闘機導入計画「FS-X」として国内開発とするのか、外国機を購入するのか、既存の機体を改造するのかと言う3択を迫られ、紆余曲折を経て既存の機体を改造する方向で動き出し、さらにはその候補としてF-16F-15F/A-18が挙げられましたが、その結果は皆さんもご存知の通り、F-16がベース機に決定した経緯が語られています。

 またまた「トップガン マーヴェリック」のネタになりますが、ここでF/A-18がベース機に選ばれていたら…という「もしも」の世界線を見てみたい気がしますよね。

航空自衛隊の基礎知識

 『<航空自衛隊の歴史②>航空救難団の発足』と題し、事故や故障、戦闘被害などによって不時着した航空機搭乗員を救助することを目的として編成された航空救難団について解説されています。

 当然ながら自衛隊機と言っても不慮の事故による不時着は起きえることかと思いますが、まさかその救助を専門とした航空団が存在しているのは意外でした。

 あまり表立ってその活躍に焦点のあたる組織ではないかも知れませんが、どの部隊でもそれぞれに重要な役割がありますので、今後も頑張って頂きたいです。

JASDFパーフェクトガイド

 『百里基地の歴史と活躍』と題し、第二次大戦前から帝国海軍飛行場として使用されてきた(戦後しばらくは農地として使われていたらしいですが)歴史の長い百里基地が紹介されています。

 茨城県の基地ということで、首都圏の防空を担う同基地はF-4EJ/RF-4Eと縁深く、「ファントム・ネスト」とも呼ばれていたとのことです。カッコいいですね!

組み立てガイド

 前回の記事でご紹介させて頂いた通り、今号では『右主翼にステーションを取り付ける』として右主翼裏面パーツに磁石を取り付けました。

次回予告

 次回は、第16号の組み立てをご紹介させて頂きたいと思います。

 どうぞお楽しみに!