F-2戦闘機をつくる《第11号》組立編
磁石とフレームの取り付け?…そ、それだけなんですか?
皆さんこんにちは!がっちです。
左主翼の組み立ての3回目となる今回は前回組み立てた左主翼裏パーツに更に磁石を追加で取り付け、主翼のフレームとなるステンレス板を取り付ける工程となります。
字面に起こすと酷くシンプルな工程ですが、実際はその通りシンプルなものになっています。
開封の儀
4パターンのパッケージ写真もそろそろ見慣れてきて、特にコメントすることがなくなって来ましたね(笑)
この直送購読を申し込んでいる私は、この外観写真も残すところあと2回になったので少し寂しくあったりもします。
工程がシンプルなので、当然付属のパーツもフレーム、ビス、磁石、両面テープと言うかなりシンプルなものになっています。
今回使用するツール
- ドライバー
- 瞬間接着剤
工程とパーツがシンプルなら、当然使用するツールもシンプルですね。
組み立て
今回はすんなり組み立てることが出来るので作業の途中の写真はありませんが、特に難しい工程もないので問題なく完成させることが出来るかと思います。
<公式組み立てガイド>
事前準備
今回は樹脂パーツもありませんし、全て主翼の中に収まるパーツなので見栄え的に調整したり仕上げておくべきこともありません。
1⃣ステーションを取り付ける
工程①
付属の磁石を前号までに組み立てた左主翼裏パーツの空いている穴にはめ込んでいく工程になります。これまで同様、磁石に●マークのある側が見えるようにはめ込む必要があるので注意しましょう。またその際、瞬間接着剤で固定してやります。
工程②
前号(第10号)で取り付けた配線を付属の両面テープで固定します。
この際、両面テープの剥離紙は片面のみ剥がして使用して下さい。
…と、ここで一つの疑問が。
第10号の最後にマスキングテープで配線を仮留めしましたが、わざわざここで両面テープに貼り替える意図がよく分かりませんでした。(その必要があるなら、最初から第10号の時点で両面テープで留めれば良かったのではないかと思います)
私の場合、付属の両面テープは粘着力が強力過ぎて後で何かあった際に取り返しのつかないことになりそうな予感がしたので、付属の両面テープは使用せずに第10号で貼り付けたマスキングテープの仮留め状態のままにしておくことにしました。
(剥がれてしまいそうな雰囲気もないですし、仮に剥がれてしまってもフレームで配線を抑え込んでいるので問題はなさそうですしね)
2⃣フレームを取り付ける
工程①
磁石を取り付けた左主翼裏パーツに、ステンレス製のフレームをビスで締めて取り付けます。この際、フレームやビスが磁石に付いたりして取り付け辛くて若干イライラするかも知れませんが、根気強く慎重に扱えば大丈夫かと思います。
完成!
第11号の工程が完了すると、このような形になります。
メタルカラーむき出しの金属部品が入ることで一気にメカらしさが増しましたね。フレームの隙間から覗く配線に色気を感じます。
しかしこのステンレスフレーム、コストの問題もあるのでしょうが磁性のあるSUS430ではなく、強度があり磁性がないSUS304を使ってくれていれば磁石を後から付けると言うことも出来たでしょうし、強度の安心感もあるんですけどね…。
次回予告
次回は、第11号の冊子の内容をご紹介したいと思います。
パーツ紛失の惨劇で作業を中断したことから大幅な遅れが生じていましたが、徐々に最新号に追いつきつつあります。もうひと頑張りです!