F-2戦闘機をつくる《第17号》冊子編
第17号の冊子
皆さんこんにちは!がっちです。
今号の組み立てもサックリ終わってしまったので、じっくり冊子の紹介をして行きたいと思います。最後までお付き合い下さいませ!
今号は組立工程が少なかったので4記事です。
F-2の全貌
『<F-2のテクノロジー>第8飛行隊の歴史と活躍』と題し、本シリーズで組み立てているF-2戦闘機 の564号機が所属する第8飛行隊について解説されています。
同飛行隊は1960年に松島基地で創設され、以降は小松基地、岩国基地、小牧基地、三沢基地、築城基地を転々としたことから「流浪の飛行隊」とも呼ばれたそうです。
また、第8飛行隊は支援戦闘機飛行隊に指定されており、運用した機体もF-86F、F-1、F-1EJ改、F-2と変遷してきました。F-2と同じ洋上迷彩のF-4EJ改も美しいですよね。
…って、第8飛行隊の解説は<F-2のテクノロジー>と全く関係ないですよね。第13号で『第1航空団の役割』を紹介した際は<F-2の運用>になっていたので、今回もそのカテゴライズで良いと思いますが…。
航空自衛隊装備図鑑
川崎重工業を中心とした国内企業により開発された国産の『C-2輸送機』について解説されています。
先代にあたるC-1輸送機と比較し、3倍のペイロード*1を始め巡航速度や航続距離など性能が飛躍的に向上しているC-2は、人道支援・災害派遣活動など現代の自衛隊活動には欠かせない存在になっています。
JASDFパーフェクトガイド
第二次大戦以後、台頭してきたジェット戦闘機の練習機として航空自衛隊にも配備されたアメリカ・ロッキード社製の『T33練習機』について解説されています。
アメリカからの供与分と、川崎航空機(現・川崎重工業)によるライセンス生産分と併せて278機もの数が配備されたまさにベストセラー練習機であったとのことで、空自隊員からも「若鷹」の愛称で親しまれたそうです。
1980年代から老朽化に伴い順次退役となり、その後継機として現在はブルーインパルスが使用している機体として有名な「T-4」に切り替わったそうです。
組み立てガイド
前回の記事でご紹介させて頂いた通り、今号では右主翼パーツ裏側に磁石を追加で組み付け、ステンレスフレームを取り付けました。
次回予告
次回は、第18号の冊子の内容をご紹介したいと思います。
お楽しみに!