F-2戦闘機をつくる《第13号》組立編
ビッグサイズなメタルパーツ!
皆さんこんにちは!がっちです。
左主翼の組み立ての5回目となる今回は、これまでずっと左主翼の裏面だったり、その中身の配線を弄り続けて来ましたが、ようやくそこに上蓋(?)をする工程になります。これで一気に主翼らしさが増すことになるのでモチベーションも鰻登りになるのではないでしょうか!
開封の儀
直送定期購読を申し込まれている方は、今回で見納めとなる外観パッケージです。
奇しくも創刊号と同じ写真パターンとなりましたね。
今号はF-2…と言うより、航空機の象徴たる主翼の上側にあたる大きなメタルパーツが含まれており、ずっしりと重量感があります。
こう言っては何ですが、12号と同じ価格と言うのが腑に落ちない構成でもあります。
今回使用するツール
- ドライバー
- ピンセット
- LED遮光テープ
- スミ入れセット(塗料、エナメル溶剤、綿棒、ティッシュ)
ドライバーはビス止めする際に、ピンセットはリフレクターステッカーを貼る際に使用しますが、それらに加えLEDライトの光漏れ対策の為に「LED遮光テープ」を使用します。これはゲーミングPCなどLED装飾をする時に使用する専用のテープで、極薄の粘着テープでありながら遮光性は抜群の優れものです。
組み立て
<公式組み立てガイド>
事前準備
今回は樹脂パーツはないので事前の調整作業はありませんが、代わりに外装パーツがあるので先にスミ入れをしてしまうことにします。
1⃣主翼表面を取り付ける
工程①
第10号で取り付けたLEDのコードにマスキングテープを使って「白」もしくは「赤」の目印を取り付けます。
(この工程、第10号の点灯テストでしておけば無駄がなかったですよね…。)
工程②
第11号までに組み上げた主翼パーツのLED部分に「12-2 リフレクターステッカー」を貼り付けます。第6号 組立編-後編-で私が行ったアルミホイルを被せるのと同じ理屈ですね。
しかし点灯テストをしてみると、結構光が漏れていることがわかります。
そこで、LED遮光テープを適切なサイズに切って貼ってやると…
対処前は思いっきり光が漏れていたものが、殆ど漏れないくらい塞ぐことが出来ました。
LED遮光テープは左翼端ステーションレールに密接させて隙間を塞ぐように貼ってやるのがコツかと思います。
工程③
最後におまちかねの「13-1 左主翼表面」をビス留めしてやれば完成です。
金属パーツが受け側になるので、ネジ山が甘かったりした場合には無理に閉めず、ねじ切りをしてから締めてやりましょう。
完成!
そうして出来上がった第13号の完了状態は、このような形になります。
洋上迷彩に大きな日の丸、美しいですね。
これで、今手元にある分の号は全て消化することが出来ました。
パーツ紛失騒ぎから大幅な遅れが出て、一時は心が折れかけましたが、今となっては根気よく続けて来て良かったと思っています。
あとは再び悲劇に見舞われることがないよう祈りながら全100号の完走を目指して頑張っていきたいと思いますので、引き続きお付き合い頂ければと思います。
次回予告
次回は、第13号の冊子の内容をご紹介したいと思います。
その後は次の号が届くまで少し時間が空くと思うので、久しぶりに番外編を考えています。どうかお楽しみに!