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F-2戦闘機をつくる《第13号》冊子編

第13号の冊子

 皆さんこんにちは!がっちです。

 左主翼の組み立てもいよいよ大詰めに差し掛かり、直送定期購読は月イチ発送のサイクルに入りましたので、利用されている方は最新号の到着まで少々時間が空いてしまっていることかと思います。

 そんな時こそ冊子を読んで、よりF-2戦闘機への理解を深めては如何でしょうか。

第13号の目次
  1. F-2の全貌
  2. 航空自衛隊装備図鑑
  3. JASDFパーフェクトガイド
  4. 組み立てガイド

 今号も4記事になりますね。それでは早速記事の内容を見ていきましょう。

F-2の全貌

 『<F-2の運用>第1航空団の役割』と題して、航空教育集団所属の第1航空団の役割について語られています。自衛隊で最初のジェット戦闘機部隊であり、発足当時から戦闘機の搭乗員(パイロット)育成や、飛行技術の研究などを任務としてきたことから、初代のブルーインパルスも第1航空団の隷下だったのだそうです。(現在は第4航空団隷下)

 しかし、第1航空団ってF-2戦闘機に直接関係ないですよね。何故このカテゴリで記事が書かれているのか、全くの謎です。(F-2パイロットも「第1航空団で教育を受けたパイロット」であることは確かなのですが…)

航空自衛隊装備図鑑

 平成30年に導入されたニュースが記憶にも新しい『F-35A』について解説されています。F-35Aは第5世代戦闘機として優れたステルス性能と運動性能を持ち、航空自衛隊の戦闘機運用コンセプトである「FI任務とFS任務の両方を任せられる戦闘機」に合致した機体であることから採用されたのだそうです。

 ちなみに、FI任務=要撃任務(基地や艦隊の上空の防御)、FS任務=支援戦闘任務(侵攻する敵の艦船や上陸部隊を攻撃して、味方の海上陸上部隊を支援)、掩体(えんたい)=戦闘機用の防空壕なのだそうで、相変わらず一般的ではない言葉を欄外解説もなく普通に使う初心者に優しくない記事ですね。

JASDFパーフェクトガイド

 『三菱重工業と言うブランド①』として、国内の航空機産業に大きく関わってきた同社の歴史が語られています。

 第二次大戦後、日本は航空に関する一切の活動を禁じられ、かのゼロ戦を生み出した三菱重工業も3社に分割されていましたが、やがて再びもとの三菱重工に合併すると言うドラマティックな経緯もあったとのことでした。

 今後も国産戦闘機の開発、生産に頑張って頂きたいですね。

組み立てガイド

 前回の記事でご紹介させて頂いた通り、今号では『左主翼を組み立てる⑤』として左主翼の表面を取り付けました。

次回予告

 次回は久しぶりの番外編として、パーツ紛失時の対応についてお話しさせて頂きたいと思います。

 どうぞお楽しみに!