F-2戦闘機をつくる《第34号》組立編
いよいよランディングギア稼働!
皆さんこんにちは!がっちです。
機体下部の組み立て第11回となる今回は、これまで組み上げて来たランディングギアの動作確認をした後、外装を取り付け、配線を施す工程となります。
少しずつ組み上げて来たランディングギアの稼動をいよいよこの目で見ることが出来ます。果たして、無事動いてくれるのでしょうか!?
開封の儀
今号は付属パーツとしては少量シンプルなものですが、工程としてはそれなりに手間と時間が掛かるので、じっくり組み立てて行きましょう。
商品の単価にパーツ構成の価値が見合うのかどうかは考えたら負けです。
今回使用するツール
- ドライバー
- ピンセット
ビス止めの用のドライバーに加え、配線工程でピンセットがあると奥まったコネクタへの結線がしやすくなるかと思います。
組み立てガイド
<組み立てガイド>
1⃣ランディングギアの動作テストを行う
工程①~②
電池ボックスに「34-1 テスト用基板」を接続し、ランディングギアパーツから伸びるケーブルを指定のコネクタに差し込みます。
この時、ランディングギアボックス内の「28-2」の支持アームが内側に少し折れ曲がっていることを確認しましょう。
工程③
接続が出来たら電池ボックスの電源をONにし、テスト基板上の電池ボックスと接続しているコネクタ側のボタンを押し込み、ランディングギアが格納されることを確認します。
工程④
ランディングギアが格納出来たら逆側のボタンを押し込み、ランディングギアが展開されることを確認します。
2⃣ランディングギアを取り付ける
工程①~②
動作テストが完了したランディングギアを第27号で組み立てたランディングギア周辺パーツに組み付け、APネジ4本で固定します。
工程③
工程②で組み立てたパーツに第27号で組み立てたエアインテイクパーツをABS背着剤を用いて接着します。
3⃣航空灯を配線する
工程①~②
機体左側のコネクタにテスト用基板経由で電池ボックスを接続し、電源をONにして赤色に点灯することを確認したら、コネクタケーブルの組み立てガイドで指定された位置に第33号からの取り置きパーツ「32-2a ステッカー1」(赤地に「A1」の記載があるシール)を貼り付けます。
工程③~④
機体右側のコネクタにテスト用基板経由で電池ボックスを接続し、電源をONにして緑色に点灯することを確認したら、コネクタケーブルの組み立てガイドで指定された位置に第33号からの取り置きパーツ「32-2b ステッカー2」(緑地に「A2」の記載があるシール)を貼り付けます。
工程⑤~⑥
機体中央(下側)のコネクタにテスト用基板経由で電池ボックスを接続し、電源をONにして白色に点灯することを確認したら、コネクタケーブルの組み立てガイドで指定された位置に第33号からの取り置きパーツ「32-2c ステッカー3」(白地に「A3」の記載があるシール)を貼り付けます。
工程⑦~⑨
エアインテイクを右側に向け、基板の下側に3つ並ぶコネクタに対し、左側から「A3」、「A2」、「A1」の順番で接続します。
完成!
モーター、ケーブル、基板などなど一気にメカメカしい内部になりました。男の子にはたまらないビジュアルですね。
次回予告
次回は、第35号の組み立てをご紹介したいと思いますので、お楽しみに!