F-2戦闘機をつくる《第27号》組立編
電飾盛り盛り下部パーツ
皆さんこんにちは!がっちです。
機体下部の組み立て第4回となる今回は、前号までに組み立てたエアインテイクやランディングギア周辺パーツにLEDによる電飾を仕込む工程が中心となります。
細かい作業になりますので、パーツの紛失やコードの断線に気をつけながら作業を進めて行きましょう!
開封の儀
今回は電飾の組み込みが中心になるので、細かいパーツのオンパレードになっていますね。紛失しないように要注意です。
今回使用するツール
- ABS接着剤
- ニッパー
- ヤスリ
- スミ入れセット(塗料、エナメル溶剤、綿棒、ティッシュ)
今回は樹脂パーツの接着に使用するABS接着剤、樹脂パーツをランナーから切り離す為のニッパー、バリ・ゲート処理の為のヤスリ、スミ入れ用のセットを使用します。
組み立て
<公式組み立てサポート動画>
事前準備
今回も予め、樹脂パーツをランナーから切り離して、バリやゲート跡にヤスリがけをしてしまいましょう。
1⃣LEDの点灯テストを行う
工程①~②
「27-3 LEDライト(緑)」と「27-6 LEDライト(白)」をそれぞれ電池ボックスに繋ぎ、正常に点灯することを確認します。
2⃣航空灯を組み立てる1
工程①
「27-1 航空灯パーツ1」に「27-2 航空灯パーツ2」をABS接着剤を用いて接着します。非常に小さい接着面ですので接着剤を付けすぎてはみ出さないようにしましょう。
工程②~③
「27-9 光ファイバー」の留め具からはみ出した部分をニッパーで切り落とし、「27-8 光ファイバー基部」に留め具の逆側を通します。
その後、基部側に「27-3 LEDライト(緑)」を嵌め込みます。
工程④~⑤
第25号で組み立てたエアインテイクパーツに工程③で組み立てたパーツの光ファイバー基部をABS接着剤を用いて接着し、光ファイバーをエアインテイク左側の溝に通す形で外に出します。
その際、外に飛び出た部分を3mm残す形で光ファイバーを切断します。
(右側の時は「4mm残す」表記がありましたが、それだと長過ぎて航空灯パーツを付けられなかったので、3mmが正しかったのですね)
工程⑥
工程⑤で組み立てたエアインテイクパーツに工程①で組み立てた航空灯パーツをABS接着剤を用いて接着します。この時、光ファイバーが通る穴に接着剤が付かないように気をつけましょう。
3⃣航空灯を組み立てる2
工程①~②
「27-4 航空灯ベース1」に「27-6 LEDライト(白)」を嵌め込み、「27-5 航空灯ベース2」をABS接着剤を用いて接着します。
工程③~④
第26号で組み立てたランディングギア周辺パーツに工程②で組み立てた航空灯パーツを「AMネジ」で固定します。
(ところで、この「F-2戦闘機をつくる」シリーズ、同じネジでも号によって呼称が変わるので、予備の保管に凄くこまりますよね。設計時に名称を決めていない(管理していない)時点で、商品としての品質が透けて見えるようですね)
工程⑤
工程④で組み立てたランディングギア周辺パーツに「27-7 レーダーパーツ」をABS接着剤を用いて接着します。
完成!
第27号の工程が完了すると、このような形になります。
外装としての見た目はあまり変わりませんが、配線が入って来て早く全て点灯してみたい気持ちになって来ます。
次回予告
次回は、第28号の組み立てをご紹介したいと思いますので、お楽しみに!