Gacchi’s WORKSHOP

Let's create some fun.

F-2戦闘機をつくる《第14号》組立編

月イチ配送へ

 皆さんこんにちは!がっちです。

 直送定期購読を申し込んでいる方は、今月から月1回の配送となり、こんな形で冊子&パーツが届いて驚いた方も多いのではないでしょうか?

デアゴスティーニさんから、突然ダンボール箱が!

 早速開封してみると、中身は…

5号分の冊子とパーツ、それから購読特典が入っていました。

 今月は5号分の冊子とパーツに加え、15号までの購読特典として第8飛行隊のエンブレムがデザインされたTシャツとキャップが収められていました。

開封の儀

 個別梱包はされなくなったので、開封も何もないのですが、一応冊子の表紙と付属パーツの紹介をするために「開封の儀」は継続して行こうと思います。

第14号の冊子と付属パーツです。

 今号は、フラッペロン、主翼裏面のビス隠し、主翼後部アンテナのパーツが付属となっています。

今回使用するツール

  • ニッパー
  • ヤスリ
  • ABS接着剤
  • スミ入れセット(塗料、エナメル溶剤、綿棒、ティッシュ

 今回は樹脂パーツ同士の接着がメインになりますので、ランナーから切り離すためのニッパー、事前準備のバリ取り&ゲート跡処理用のヤスリと、ABS接着剤、それから同時進行でスミ入れをする為のスミ入れセットを使用します。

組み立て

<公式組み立てガイド>

事前準備

 「14-1 左フラッペロン下部」と「14-2 左フラッペロン上部」、ランナーから切り離した「14-3a ネジカバー1」~「14-3c ネジカバー3」はバリやゲート跡がありますので、事前にヤスリで処理をしておきましょう。

 また、モールドのあるパーツはスミ入れを先にしてしまうと後が楽になります。

1⃣左主翼後縁を組み立てる

工程①

 第12号で組み立てた前縁フラップと同じく、「14-2 左フラッペロン上部」のダボ穴にABS接着剤を塗り「14-1 左フラッペロン下部」を張り合わせます。長いパーツは歪んで隙間が出来やすいので、接着剤が固まるまでしっかりと固定して隙間が出来ないようにしましょう。

 合わせ目に目立つ段差が出来てしまった際にはヤスリで整えて目立たなくするのもアリかと思います。

綺麗に張り合わせることが出来ました。
工程②

 左主翼裏側のネジが埋まっている穴を「14-3a ネジカバー1」~「14-3c ネジカバー3」で塞ぎます。カバーと穴のクリアランスはシビア*1なので、事前準備でしっかりとバリ・ゲート跡を取り除くようにしましょう。

 この時、接着剤を付け過ぎると溢れ出て見た目が汚くなってしまうので、ごく少量に留めるようにしましょう。

ネジ穴が見えなくなると、本物っぽさが増します。

 左側の「14-3b ネジカバー2」は方向があり、上の写真のように文字の刻印がある側が翼端側になりますので、取り付ける際は注意しましょう。

工程③~④

 「14-5 アンテナ基部」に「14-4 アンテナ」を差し込み、それを主翼後部に取り付ける工程になりますが、この細いパーツをここで取り付けてしまうと、今後の組み立て工程で引っ掛けて折ってしまったり、外れて紛失する悪夢を再び見る羽目になるのは確実なので、ここでは取り付けません。(おそらくは完成直前に取り付けることになると思います)

破損・紛失して下さいと言わんばかりの細さです。

 相変わらずデアゴスティーニさんは、危険を無視した組み立て工程で攻めて来ますね。

完成!

 第14号の工程が完了すると、このような形になります。

F-2の特徴的な主翼が完成しました!

 組み立て指示にはありませんが、本来あるべき位置にフラップ&フラッペロンを置いてみました。いよいよF-2の力強い主翼が形になってきましたね。

 左主翼はこれで一旦終わりとなり、次号からは右主翼の組み立てになるようです。

次回予告

 次回は、第14号の冊子の内容をご紹介したいと思います。

*1:パーツ間の隙間がない状態。