Gacchi’s WORKSHOP

Let's create some fun.

F-2戦闘機をつくる《第56号》組立編

機体下部を組み立てる㉙

 皆さんこんにちは!がっちです。

 機体下部の組み立て第29回となる今回は、いよいよこれまで作り貯めてきた各機体下部パーツと主翼部分を連結して、一気に機体下部部分が完成となる集大成的な工程となります。

 これまでの牛歩感を感じる各号の工程とは真逆の「一気に進んだ」感が味わえる工程となるはずです。堪能しながら楽しんで組み立てて行きましょう!

開封の儀

 付属パーツは少ないですが、完成時には驚愕することに…。

第56号の冊子とパーツ

今回使用するツール

  • ニッパー
  • ヤスリ
  • ドライバー
  • ピンセット
  • ABS接着剤
  • 瞬間接着剤

 今回は樹脂パーツをランナーから切り離すためのニッパー、バリやゲート処理用のヤスリ、ネジ締め用のドライバー、両面テープの貼付用のピンセット、樹脂パーツ同士の接着にABS接着剤、マグネットの接着に瞬間接着剤を使用します。

組み立てガイド

<公式組み立てサポート動画>

事前準備

  樹脂パーツはランナーから切り離し、ゲート跡やバリを事前に処理しておきましょう。

1⃣機体下部を組み立てる

工程①~②

 第54号で組み立てた後方の機体下部から補助翼、第55で組み立てた前方の機体下部からJ/AAQ-2を取り外し(最初から付けなければ良いのに…)、GPネジ2本を使用してそれぞれを連結します。

 またこの時、連結部分から伸びる3本のケーブルは上面側に出しておきます。

工程③

 工程②で組み立てたパーツにEMネジ8本を使って、「56-1 機体固定具」を取り付けます。

 またこの時、連結部分から伸びる3本のケーブルは「56-1 機体固定具」の穴に通しておきます。

工程④~⑤

 「56-3 マグネットケース」の穴に瞬間接着剤を塗布し、「56-4 マグネット」の丸いマークが隠れるように接着します。これを2組作ります。

⚠ Attention
 冊子の組み立てガイドでは「ランナーに入った状態の」の記述がありますが、ランナーから外さない状態でやると、先に接着したマグネットに2個目のマグネットが引っ張られて上手くいきません。
 パーツの特性を良く考えて組み立て順序を決めましょう。

 その後、工程③で組み立てたパーツの後端指定部分にABS接着剤を用いて接着します。

工程⑥

 工程⑤で組み立てたパーツに両面テープを使って、「56-2 ガスケット」を左右合わせて2枚貼り付けます。この時、それぞれのビス穴が合うように気を付けて貼り付けましょう。

工程⑦~⑨

 工程⑥で組み立てたパーツの左側にある、第46号で組み立てたモーター軸と第53号で取り付けたモーター軸を引き抜き、それぞれ第12号で組み立てた左前縁フラップと第14号で組み立てた左側フラッペロンに差し込みます。

 (何故最初から…(以下自粛))

工程⑩

 左前縁フラップと左側フラッペロンを第14号で組み立てた左主翼の指定位置に差し込みます。

工程⑪~⑭

 主翼から伸びるケーブル2本を工程⑥で組み立てたパーツの金属フレームの下を通し、モーター軸をそれぞれモーターチューブに差し込んだ後、EMネジ6本で固定します。

⚠ Attention
 この時、冊子の組み立てガイドでは金属フレームを留めるネジ2本を緩めてピンセットを使うとケーブルを通し易い旨の記載がありますが、実際にこの金属フレームを止めているネジは3本ありますので、3本とも緩めた方が通しやすくなるかと思います。
工程⑮

 右側主翼についても、工程⑦~⑭と同様に取り付けます。

 (公式も端折るようになって来ましたね(笑))

完成!

 そうして完成した第56号のパーツは、このような形になります。

カッティングマットに収まらなくなって来ました。

 もはやカッティングマットはおろか、画角にも収まらなくなって大分引いての撮影となりました。一気に外観が変わって、誰が見ても航空機であるとわかる形になりました。

不具合パーツ 問い合わせ進捗報告

  • 第36号 「36-7 ポッドパーツ2」取り付け位置不良
  • 第49号 「49-8 アンテナ」の向きが逆

   →2/11 問い合わせ実施
   →2/20 問い合わせ受理通知
   →2/21 問い合わせの詳細内容について再確認
   →2/22 確認に対し、画像付きで再説明

  • 第55号 300ガロン増槽の取り付け位置不良

   →3/ 5 問い合わせ実施
   →3/ 8 問い合わせ受理通知 New!

次回予告

 次回は、第57号の組み立てをご紹介したいと思いますので、お楽しみに!