F-2戦闘機をつくる《第15号》組立編
左の次は右!
皆さんこんにちは!がっちです。
前号(第14号)で左主翼の組み立ては一旦終了になり、今号からは右主翼の組み立てに入ります。左右の違いはあれどおそらく構造的にはほぼ同じものになるので、しばらくはブログ記事としてはあまり代わり映えがしないものになるかも知れませんが、最後までお付き合い頂けると幸いです。
それでは早速、張り切って作って行きましょう!
開封の儀
興味のある方は左主翼の同一箇所を組み立てている第9号の組み立て記事と見比べてみて頂けるとお分かり頂けるかと思いますが、本当に左右が違うだけでパーツ構成も組み立て工程も全く同じものになるようです。
つまり、今回の組み立てもかなりの短時間で終わってしまうかと思います。
今回使用するツール
- ヤスリ
- 瞬間接着剤
- スミ入れセット(塗料、エナメル溶剤、綿棒、ティッシュ)
今回も単純に主翼パーツに磁石を仕込む工程だけなので、使用するツールもこのように少なくなっています。
組み立て
<公式組み立てガイド>
事前準備
まずはいつも通り樹脂成形品の「15-1 右主翼裏側」パーツにゲート跡やバリなどがないかチェックし、目立つようならヤスリで処理してしまいましょう。
その後は、墨入れを行ってしまいますが、それ以外にも細かい注意次項を第9号の組み立て記事に掲載させて頂いているので、不安な方は是非参考にしてみて下さい。
ネオジム磁石の磁性体は非常に酸化しやすい鉄化合物で出来ており、酸化を防ぐ為にニッケルメッキで覆われています。メッキが剥がれた部分がそのまま空気に触れ続けると、急速に酸化してボロボロに崩壊する恐れがあります。
私の場合はメッキが剥がれたのは裏側で、その面をはめ込み穴に接着することで酸化する恐れは殆どなくなると思われたのでそのまま使用することにしましたが、同じ症状が確認出来た場合はデアゴスティーニさんに問い合わせて代替品を用意して頂いた方が良いかと思います。
1⃣右主翼を組み立てる
工程①~②
第9号の組み立て記事に掲載させて頂いている注意事項に気をつけて、磁石を取り付け位置の穴に瞬間接着剤で接着して行きます。
磁石の取付穴に瞬間接着剤(アロンアルファ プロ用耐衝撃)を1滴垂らし…
所定の大きさの磁石をはめ込んで接着します。
基本的な注意事項さえ押さえておけば、至って簡単な工程ですね。
「15-2 磁石小」を3つ、「15-3 磁石大」を2つ取り付ければ今号の工程は終了です。
完成!
磁石を付けた後の右主翼裏側パーツはこんな感じになるかと思います。
左主翼の組み立ての時にも感じていたことですが、磁石をわざわざ小出しにするのではなく、今号で全ての磁石を取り付けてしまう方が工程的に合理的ですし、値段的にももう少し見合うものになったのではないかと思ってしまいますよね…。
次回予告
次回は、第15号の冊子の内容をご紹介したいと思います。
やろうぜ、勝負はこれからだ!(←トップガンを見返してすぐ影響されちゃう人)