F-2戦闘機をつくる《第22号》組立編
牛歩戦術が始まった…
皆さんこんにちは!がっちです。
前回の第21号から機首の組み立てが始まり、今回はその2回目になります。
前回もパーツ数は少なかったもののヒンジ(ジョイント)の補強を考えなければならなかったのでそれなりの作業量になりましたが、今回はいよいよ「取り置きパーツ」が登場し、「パートワークマガジンの避けて通れないモンニョリ要素」である「牛歩戦術」&「水増し号」がいよいよ本格的に始まったな、と思った次第です。
…と、ダークサイドに堕ちる前に元気よく作業を開始しましょう!
開封の儀
機首レーダーで使用する樹脂パーツ6つ、金属のパーツがつ1、ビスが3本(うち予備1本)、両面テープが1枚付属しています。
部品の量的には40年前に100円で販売されていた「森永 ガンダムチョコスナック」のオマケと同じくらいですね。
今回使用するツール
ドライバー
ヤスリ
スミ入れセット(塗料、エナメル溶剤、綿棒、ティッシュ)
今回は樹脂パーツ同士のビス止めがメインになりますので、事前準備のバリ取り&ゲート跡処理用のヤスリ、同時進行でスミ入れをする為のスミ入れセットを用意します。
スミ入れについては、これまでは青系の外装へブラックでスミ入れを行っていましたが、今回の白いパーツへブラックでスミ入れを行うと少々煩くなってりまいますので、白パーツへのスミ入れは「ダークグレー」を使用してみることにします。
組み立て
<公式組み立てガイド>
事前準備
5つの樹脂パーツについてバリやゲート跡がありますので、まずは事前にヤスリで処理をしておきましょう。
また、モールドのあるパーツは前述のスミ入れ塗料「ダークグレイ」でスミ入れを先にしてしましょう。
1⃣機首レーダーを組み立てる
工程①
2つある「22-2 レーダーパーツ2」それぞれの穴に「22-3 レーダーパーツ3」の突起を通す形で挟み込みます。
工程②~③
土台となる「22-1 レーダーパーツ1」に工程①で組み立てたパーツをビス止めで組み付けます。
工程④~⑤
「22-7 両面テープ」を使って「22-4 レーダーパーツ4」と「22-5 レーダーパーツ5」を張り合わせます。ズレが生じないようにピッタリと位置合わせをして貼り付けましょう。
完成!
第22号の工程が完了すると、このような形になります。
3つまとめても手のひらに収まってしまう大きさですね。
金色で金属製の「22-5 レーダーパーツ5」にはスミ入れ塗料「ブラック」でスミ入れを施しています。
ちなみに、「22-6 レーダーパーツ6」は取り置きパーツになっており、今号の組み立てでは使用しません。失くさないように保管して置きましょう。
次回予告
次回は、第23号の組み立てをご紹介したいと思いますので、お楽しみに!