Gacchi’s WORKSHOP

Let's create some fun.

F-2戦闘機をつくる《第68号》組立編

AAM-3を組み立てる①

 皆さんこんにちは!がっちです。

 今回は第67号に引き続き、同じ空対空ミサイル兵器である「AAM-3」を組み立てて行きます。

 大まかなパーツ分割はAAM-4とさほど違いはなく、パーツ数としては少なくなったので、今回は2本一気に組み立てる構成となっています。楽しく作って行きましょう!

開封の儀

 樹脂パーツもAAM-4と変わらずほとんどが樹脂パーツで構成され、マグネットが2つ(2組で計4つ)同梱されています。

第68号の冊子と付属パーツ

今回使用するツール

 今回は樹脂パーツのバリやゲート処理用のヤスリ、樹脂パーツの接着はABS接着剤、マグネットの接着に瞬間接着剤、スミ入れ用にコピックモデラー 0.02 ブラックを使用します。

 いつものエナメル塗料と使い分けている理由は、今回は物凄く薄い樹脂パーツを使用しているのでエナメル溶剤による割れを防ぐためと、スミ入れ箇所もほんの少しなのでマーカーの方が手軽だから、と言う理由です。

 しかし、このコピックモデラー 0.02はマーカーでありながらシャープな細い線が掛けるので、手軽にスミ入れをするにはオススメです。

 ※2023/6/4現在、コピックモデラー 0.02はAmazonなど一部のネット通販では品薄傾向で転売価格で取引されているようです。概ねの適正価格である¥275で販売している小売店さんもありますので、ご購入の際はよくご確認のうえお買い求め下さい。

組み立てガイド

<公式組み立てサポート動画>

事前準備

 樹脂パーツのゲート跡やバリを事前に処理しておきましょう。

1⃣AAM-3を組み当てる

⚠ Attention
以後、同じものを2個制作していきます。
工程①~②

 「68-1 AAM-3 ボディ」に、ABS接着剤を使って「68-2 AAM-3尾翼」と「68-3 AAM-3補助翼」をそれぞれ4枚ずつ接着します。

工程③

 工程②で組み立てたパーツに、瞬間接着剤を使って「69-4(”68-4”の誤植かと思われます) マグネット」の○印がパーツの穴の奥に向くようにはめ込んで接着します。

完成!

 そうして完成した第68号のパーツは、このような形になります。

プラスチック感満載の質感です。

 第65号のAAM-4でも触れましたが、相変わらず質感がチープなミサイルです。

 わざわざ成型色が全く別色の樹脂を塗装してゲート跡をわざと目立たせたり、このAAM-3の補助翼のような光が透けちゃうくらい薄いパーツを何故か塗装しなかったり、「これ、本当に模型経験者が設計してるの?」と疑問に思うくらいです。

不具合パーツ 問い合わせ進捗報告

  • 第36号 「36-7 ポッドパーツ2」取り付け位置不良
  • 第49号 「49-8 アンテナ」の向きが逆

   →2/11 問い合わせ実施
   →2/20 問い合わせ受理通知
   →2/21 問い合わせの詳細内容について再確認
   →2/22 確認に対し、画像付きで再説明
   →4/10 進捗確認実施 → 進捗なし回答あり

  • 第55号 300ガロン増槽の取り付け位置不良

   →3/ 5 問い合わせ実施
   →3/ 8 問い合わせ受理通知
   →4/10 進捗確認実施 → 進捗なし回答あり

 今回、問い合わせ状況に特に進捗はありませんでした。

次回予告

 次回は、第69号の組み立てをご紹介したいと思いますので、お楽しみに!