Gacchi’s WORKSHOP

Let's create some fun.

F-2戦闘機をつくる《番外編9》パーツの保管方法について

制作途中のパーツ保管をどうしてますか?

 皆さんこんにちは!がっちです。

 直近の第18号では右主翼の組み立ても大詰めになって来て、これまで組み立てたコクピット部、左主翼と合わせると保管スペースも結構場所を取るようになって来たのではないでしょうか。

 そこで今回は、私のパーツの保管方法についてご紹介したいと思います。

用途によってケースを使い分けてみましょう!

 本シリーズは創刊から完結まで2年も要する長丁場のものです。それまでの間、製作途中のパーツを無造作にその辺においておくと必然的にホコリまみれになることは想像に容易いかと思います。

 それを避ける手法として最初に思いつくのは…そう、ケースに収納しての保管ですね。

 私は組み立て工程や、パーツの用途によていくつかの異なる大きさのケースを用意して使い分けています。

1.区切りのついたブロックを保管する大ケース

 まずは前述したコクピット部や左主翼部など、一旦組み立ての区切りが付いたパーツを保管するための大ケースを用意しました。

大サイズのケースに緩衝クッション材を敷きました。

 こちらのケースにクッション材を適度な大きさに切って敷いて使っていますが、完成済みのコクピット部と左主翼を収めてみると、この時点で底面積の半分近くを締めているので、全パーツを敷き詰めることは難しそうです。

 ただし、ケースの高さはそれなりにあるので、クッション材を必要に応じて挟み込んで、複数段にすることで全パーツを納めることは可能になりそうですね。

2.組み立て中のブロックを納める中ケース

 区切りのついたパーツは全体の組み立て工程に入るまで大ケースに保管したままに出来ますが、区切りがつくまでは毎号触ることになるので、別のケースに収めた方が取り回しがしやすくなると考え、そのために中サイズのケースを用意しました。

中サイズのケースにエアキャップを敷きました。

 そこに大サイズと同じように、今度はエアキャップを敷いて組み立て中のブロックを一時保管するようにしました。

3.パーツ単位で保管するパーツケース

 今後発生するであろう取り置きパーツや、予備パーツ、電池ボックスなどの保管にはパーツケースが適していると考えて用意しました。

パーツ単位で保管するためのパーツケース

 こちらに保管するパーツの大きさは様々になる可能性が高いので、仕切りが動かせるタイプのものの方が良いかと思います。

 ※写真の商品はダイソーで売られているものですが、通販での取扱いがない為、近いサイズのものを紹介させて頂いています。</dp

4.ネジ類の保管にはビーズケース

 「《番外編3》ドライバー&ビス」でも紹介させて頂いていますが、細かいビスなどのパーツ保管に適しているのは、こちらのビーズケースかと思います。

ネジ類を保管するためのビーズケース

 仕切りの数も多いので、多少ビスの種類が増えても対応可能です。

 間違わないように仕切りの内側にビスの種類を書いたシールを貼ると良いでしょう。

次回予告

 如何だったでしょうか?少しでもパーツ保管のお役に立てれば幸いです。

 さて、次回は第19号の組み立てを紹介させて頂く予定ですので、是非ともお楽しみに!